BRASS思考でいこう!  

工藤音楽教室講師工藤直子です。上の息子工藤臨は2007年6月の中学3年生からセンチュリーユースオーケストラでトランペットを吹いてきました(2017年就職により退団)。大阪桐蔭高校吹奏楽部を経て、大阪教育大学芸術音楽コースで学んだトランペット奏者。下の息子、工藤仁はピアノを弾いています。

新しい生徒さん。

今日ははじめての生徒さんが一人きたっ。

4月から小学1年生の女の子。

幼稚園の間、他のリトミック教室に通っていたそうで、曲もいくらか弾ける。

一年生に上がりたてにしては、弾けている!!それに、聴音、音程を聞き取るのは、出来ている。いいレッスン受けては来れていたらしい。

が。例によって、というか~~この年齢の「耳がいい」子っていうのは、ありがちなこと。「楽譜を読んで弾いてはいない」。
現在練習している曲も・・・きれいには弾いてくれたが・・・楽譜はまったく、無視。多分、先生が「ドレミ、音名を唱えて、暗記させて弾いている」かな。

でも、ト音記号は、読めている・・・。が!やっぱり、ヘ音記号になると・・・@@@@。

私は、最初からト音記号、へ音記号、両方載っているテキストを使う。
最初から、「下段は左手で、ヘ音読みをする」、「上段の右手、ト音とは同じ5線の上にあっても、違うように唱える」という感覚を持ってもらう。

つまり・・・バイエルのように、なっかなかヘ音記号が出てこないで、両方ト音で弾くタイプの教本は使わない。

で、その彼女の使っていた本では、ト音へ音、両方載っている本なのだが・・・。しかーし。見事に、ヘ音記号が載っている曲は飛ばしてある^^;;;。

こ、こうなると・・・ここから、改めて「ヘ音記号があるんだよ~~」と持っていくのって・・・。

そして、私の教える順序として・・・一番に「コード」なので・・・。音符の読み方よりもまず、「コード」ww。つまり、下段、ヘ音のドミソ、ドファラ、シファソ、を読んでもらわないと!

そのコード付けの練習によって・・・両手別の動きをまず訓練してもらうし・・・。う~ん。

ただ、せっかく、今までに出来てきている事を、まったく、最初からなんてもったいない事をせずに・・・生かして先へ、と思うんだけども、・・・実際、初めてのパターンだなぁ。

一応、今日はドミソ、ドファラ、シファソのカデンツと、CFG7という「言葉」と・・・を教えた。

私自身・・・ピアノを弾いてきて・・・「楽譜を読めるということ」「音が聞き分けられると言うこと」、そして、「ピアノが弾けるということ」・・・。それぞれが、「どういうことなのか」「何を以ってそう言えるのか」どの子についても考えるんだけども・・・。

もともとは・・・一番大事なのは「聴音」であり、「楽譜なんかなくても、聴いた曲が弾けたらそれでいいんじゃない」と思って、幼少期を過ごしてきた一人。

でも。
その考えで失敗した、最たるヒトなわけで。

「楽譜を読む力」が、いかに大きな進歩をもたらしてくれるか、身をもって知っているわけで。

そして、おそらく、その「楽譜を読むことが上手くなる一番の方法」だと、もっと若いときに分かっていたら、自分は今程度じゃなかった、と・・・後悔ばかり。

過ぎた時間は戻らないんだけどね。

それを思うと・・・「読まなくても、聞き取って弾ければそれでいいから」とは、全然思えない><。そんな事を思っている、「子供」は大間違いだ・・・とまで。

音を聞き分ける力は、確かに子供の頃にしか訓練できない能力。しかし、それを持っているからこそ・・・読んで欲しい、読めて欲しい。

4年生で「ショパン:子犬」5年生で「ショパン:ノクターン」まで弾いた子がいる。もちろん、ミスも少なく・・・完成に近い状態までにはできた。でも、その彼女は、「楽譜を読んでは弾けない」。

いくら、レベルの高い曲が弾けても・・・どうしても・・・物足りなさ、未完成さ、子供っぽさをぬぐえない。
非常にはがゆい・・・。

でも、精一杯、教える側として、読むように働きかけた上でも・・・読もう、と決めて努力するのは、その子自身でしかない。
また、「だったら、こんなレベルのものは、弾かなくていいから」などと言ってしまうと、彼女の音楽への心をつぶしてしまう。やめてしまう。

そんなBAD ENDはいやなので・・・。

ちなみに、この辺り、先生によってほんと、考え方の分かれるところだろうけど、私は、私自身が落ちこぼれだったからこそ、それでも、弾いてきて良かったと思ったからこそ・・・楽譜ニガテさんでも、「ツェルニーやってからでないと」などとは言わない。

今日の・・・初レッスンの彼女・・・は、しばらくは、「ヘ音記号」のある曲を、課題にしてみて、1週間でどうなってくるかを見つつ・・・。

レッスンで話した事をどう受け止めて、どう、「先生のいないところで」実行してくるのか?を見てみたいと思う。

それ次第で、今後、どう持って行くか、だなぁ・・・。
[ 2009/04/03 23:17 ] ピアノ | TB(-) | CM(0)
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音楽教室は、4月年度代わりの、5月スタートのところが多いですが、ウチでは、いつでもスタート受け付けています♪
いつもどうすれば「より短時間でより上手くなる」か、「たくさんの曲が弾けるようになる」か、「楽譜ナシで自分で伴奏が出来るようになる」かなどを考えつつ、レッスンしています。

ただし!質の高い音楽をやるからには「楽譜から曲をきちんと解釈すること」は不可欠。ソルフェージュも力を入れます。

※現在のところ、早期開始の全員、「絶対音感」を身に付けてもらっています。

私自身は、きちんとした「訓練」によって付いたものではないのですが、とにかく「便利な能力」。息子達には付けさせるぞ!といくらかの本を買い、実行した結果「完璧な絶対音感」が身につきました。

その実績を生かして、生徒さんにも実践しています。

もちろん、特別な料金など要りません。あくまでも自然に当たり前に、「絶対音感持ち」になります^^。

ただし、これは「8歳までのお子さんまで」に実践しないと、脳の発達上、難しいです。

これが、音楽は早期教育が必要な所以です。

月4回(年間46回)、一回40分レッスンです。

教室空き時間

ピティナ指導会員♪

PEN会員♪

メールフォームからご連絡くだされば、詳細をお知らせします♪
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グランドピアノYAMAHA C3X、グランドピアノK.KAWAI GM10、KAWAI 電子ピアノCA95、トランペット6本(スパーダ、ヤマハC管YTR-8445S KMV、ストンピ ピッコロトランペット、ヤマハYTR-4335GS、ニッカンコルネット、スワロー、Jマイケル250、ポケトラ)Tpマウスピースは現在15本。
サックス2本(Jマイケルアルト、テナー)
クラリネット、フルート(いずれもJマイケル)
バイオリン3本(SUZUKI、ハルシュタットV45、バッタモン、弓4本)
チェロ(ハルシュタット)
エレキギター2本、ベース1本、フォークギター(MORIS)、ギタレレ、ウクレレ1本
ブルースハープ3本(C,F、B)
お箏、三線、尺八
リコーダー(ソプラノ3本、アルト2本)
ピアニカ2台、タンバリン、トライアングル、カスタネット、鈴
と、キーボード(YAMAHA)、EMR1(MIDI音源)など、数えたら40ほどの楽器に囲まれております。

とにかく、家族で楽器オタクです。

クラシック、ジャズ、ロック、邦楽(お箏、三味線、民謡、演歌含むw)大好き。

また、大変ガンオタ(ガンダムのみ1年戦争限定)・・・加えて、アニメ全般、どの楽器でもアニメソングを演奏できますデス♪(それが一番楽しかったりして?)

このよーな大変オタッキーな銀猫一家ですが、よろしくお願いいたします。

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