振り返ると

今年最後の、トランペットレッスンの日でした。
Ｙ先生に師事して半年・・・思えばいろんなことがあったなぁ。キリンはそれでも、スンゴイ上達した。
私自身も、どの楽器も、前には進んだ♪無論、ピアノもね。

来年はどうなることかねぇ。

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トランペットを買った、駅一階の楽器店が、年明け９日を以て閉店することになったそうだ。
この楽器店との出会いが、今年私たちを幸せにした・・・といっても過言ではない。
１万円のトランペットとの出会い、から、すべては始まったのだから・・・。

いろんな我が家の、人生の一ページを描いた、２００５年であった。
独り言：
生きていてこそ、何かが出来る。
死んだら、おしまいだ。

６月に、ネットで知り合った、群馬県のオーボエ奏者の同い年の方が、亡くなった。うつ病からの大量服薬による自殺だった。

もちろん、顔を見たわけじゃない。会ったわけじゃない。
でも、彼と交わした言葉は、音楽の話は、私の心の中にいろいろと残っている。
オーボエの音を、音楽を聞くと、彼のことを思い起こす。

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夏には、旦那の母が亡くなった。
お葬式もした。
もう、二度とその声を聞くことも、手に触れることもできない。

いつかは、みんな死ぬ。
１００年後、息子たちも生きていないだろう。

生まれてから、いろんな人に出会い、いろんな経験をし、自分は、いろんなことを知り、自分を作り上げてきた。
それは何のためか・・・それは、子供のためですらなく、ただ、自分自身のため。そして、自分が生きていることがすべてなのだ。

去年だけで３万２３２５人が、７年連続で毎年３万人以上が自殺している。公表されているのが、この人数なのだから非公表の人数は１０万人ほどとも言われているそうだ。

自殺をするのは、「病気」だと思う。自殺をしないよう、治療が必要な状態なのだと思う。
いちいち、思う、と書くのは、そうではないとも、もちろん言えるからだ。
ただ私は、自分で命を絶つのは、回避できる「病気だ」と思いたい。

人間は、生き物だ。ただ、「生きるのに大切な本能」と、「ヒト種」として数を守ろうとする、生存環境を守ろうとすることと、「個として」自意識を持つ、ことの、バランスを取るのがヘタな、生き物だとも思う。
自意識が強すぎるのか。
自殺していく人間は、むしろ、「ヒト種」保存のための淘汰なのか。
少なくとも、自分は、淘汰される側にはまわりたくない。自意識をしっかりと持っていたい。

わざと難しくロジック・・・若年層にイミフでいい。
もっと、素朴に・・・考えられる子供であれれば、オトナも苦しくないのかも。

あまりに、悲しいことが立て続け。
ただ、昼の１時半のドラマよりは、まだマシか？？少なくとも拳銃はでてこない。ただ、ドラマみてて、感じる「ここはこうするべきなんじゃないの？？？」とか「なんで、こうするんだよ！」とか、ドラマだから、と思ってみる時と・・・現実も、いろいろと、不合理、不条理ナンダヨ！と思うときとね。
現実も、不条理なこともある。

とにかく、私は生きてやる♪目標１００歳まで。そして、いろんなことを語ってやる♪いろんな世界を見て、いろんな人と出会って、自分の世界を楽しむのだ。