BRASS思考でいこう!  

工藤音楽教室講師工藤直子です。上の息子工藤臨は2007年6月の中学3年生からセンチュリーユースオーケストラでトランペットを吹いてきました(2017年就職により退団)。大阪桐蔭高校吹奏楽部を経て、大阪教育大学芸術音楽コース卒業。 現在ヤマハ製造工場、吹奏楽団員として演奏活動頑張っています。下の息子、工藤仁はピアノを弾いています。

一泊旅行。

中学校は、1泊旅行……で、夕方帰ってきた。
うおーたった一晩でも、下の子がいないって、……サビシー。
やっぱり、なんだかんだ言っても、兄ちゃんは高校生だし、……子供って大きくなってくると、まぁ、似たようなレベルで話せるのは面白いが、やっぱ、寂しい気もする。

「自閉特性」について、先の記事にも書いていたが、やっぱり、人によっては慣れない場所へ行くことや、ずっと友達の中で過ごすことに問題があることも、あるけれど、うちのジュリさんはそういう事には別段、問題はない……と思う。

診断されるまで……小学2年生の3月に医療機関にかかるまでは、「う~ん、同学年の子より幼いかも」と思ってはきたが、小学1年生のときから、2年、3年と毎年、市の主催する青年団体のキャンプに、夏休みごとに、お兄ちゃんと参加させていた。
うちは兄弟、3年あきなので、ジュリが1年生のときはキリンは4年生、……つまり、兄ちゃんが6年生の年まで。

まぁ、一人きりでキャンプ参加は、やっぱり不安も感じても、いつも兄ちゃんと一緒だから、心強かった。
場所は、伊賀の青少年センターや、琵琶湖の年もあった。
大抵は2泊3日。青少年団体のお世話をしてくれる大学生の人たちは、とてもいい感じの人ばかりで、うまくリードしてくれていたと思う。

そんな事もあって、子供だけの旅行も、キャンプも、私としては心配はしていなかった。
でも……むしろ中学に入学して、「自閉」ということについて、先生方にお話をしたものの、普通、まだ「どの程度、学校生活上問題があるのか」は、本当に接してもらわないと言葉だけでは伝わりにくい。

実際に……一番初め、小学3年生に上がった4月に、当時の担任の先生に伝えたら、「大きな誤解」が多々生じてしまった……ということがある。

2年生まで、テストも、悪いなりに、……40点の時もあれば、80点の時もあったというのに、3年生になって以来は、0点、20点、……名前すら、かかない、白紙もたくさんあった。
テストで何もしないジュリに「こうしなさい」というのは、……この子は障害があるから可哀想だ、と思われたのだった。
宿題や、漢字も、その時期が一番ひどかった。
言われないと、ピンとこないことが多い子なのに、言われなければ……そうなる。

その他にも、エピソードはたくさんあったが……。しかし、親ですら、「自閉症とは」という事が、分かっていない部分も多く、関わり方を失敗した、と思って、いろいろ対応を考えていく事の繰り返しだった。

また、それは、わが子への対応でもあり、先生や、周りの子供への対応も然り。

そういった事をとおして、本当に思ったのは「自閉」という言葉のもつ「語弊」が、状況を混乱させるのだな、ということ。
「『自閉』の診断をされた子供が、親の同行しない旅行でも、大丈夫」
と、言葉で言っても、私自身であっても、よその子供をもし預かる側ならば、不安に思うだろうな。

まぁ、実際、「うまくいっていました」という、先生からのご連絡もいただけて、ホッともしたんだけど、この事って、ずっと付いて回るのかな~と思うと、やっぱり、多少「カミングアウト」しているという事に、これでいいのかなぁ、と思ったりもする。

ほんと、診断された時の通り、「微妙」なレベルなので、……きっと同じくらいの、問題行動のある(あった)子でも、診断されずに普通に学校生活を送って、そのうち大人になっている人も多いんだろうな。

でもま、何にしても、「知らないより、知っていた方がいい」のは、確かだ。
世の中には、いろんな人がいて……いろんな身体障害を持つ人や、精神的な障害を持つ人もたくさんいて……自分自身が今、その事に直面していないからと言って、人が困っていようが、苦しんでいようが関係ない、などという事が、むしろ「人間として欠けている」のか……分かるから、いいんじゃないのかなーとも思う。

だって人間誰しも、いつかは病気になったり、老いて、ボケちゃうかもしれない。いつまでも健常で、突然死ぬ、人ばかりなわけでもない。

それでも、いつも「自分が、障害のある立場だったらこう思う」という、自分自身の想像からしか、何も出来ないんだけどねぇ。

息子とはいえ、違う脳ミソで考える、違う人間なのだから、私は私なりにしか、彼の気持ちを想像するしかないんだけれど、……ま、いつも、「学校も、友達も、また仕事をしても……生きるのは面白い」と思える生活を送れるように……。
賢くなって欲しいやら、金持ちになって欲しいやら、大義名分はどーでもいいから。(いや、別腹では欲望で満ちあふれて……@@@w)
[ 2008/05/24 17:10 ] 勉強、学校 | TB(0) | CM(0)
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音楽教室は、4月年度代わりの、5月スタートのところが多いですが、ウチでは、いつでもスタート受け付けています♪
いつもどうすれば「より短時間でより上手くなる」か、「たくさんの曲が弾けるようになる」か、「楽譜ナシで自分で伴奏が出来るようになる」かなどを考えつつ、レッスンしています。

ただし!質の高い音楽をやるからには「楽譜から曲をきちんと解釈すること」は不可欠。ソルフェージュも力を入れます。

※現在のところ、早期開始の全員、「絶対音感」を身に付けてもらっています。

私自身は、きちんとした「訓練」によって付いたものではないのですが、とにかく「便利な能力」。息子達には付けさせるぞ!といくらかの本を買い、実行した結果「完璧な絶対音感」が身につきました。

その実績を生かして、生徒さんにも実践しています。

もちろん、特別な料金など要りません。あくまでも自然に当たり前に、「絶対音感持ち」になります^^。

ただし、これは「8歳までのお子さんまで」に実践しないと、脳の発達上、難しいです。

これが、音楽は早期教育が必要な所以です。

月4回(年間46回)、一回40分レッスンです。

教室空き時間

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メールフォームからご連絡くだされば、詳細をお知らせします♪
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グランドピアノYAMAHA C3X、グランドピアノK.KAWAI GM10、KAWAI 電子ピアノCA95、トランペット6本(スパーダ、ヤマハC管YTR-8445S KMV、ストンピ ピッコロトランペット、ヤマハYTR-4335GS、ニッカンコルネット、スワロー、Jマイケル250、ポケトラ)Tpマウスピースは現在15本。
サックス2本(Jマイケルアルト、テナー)
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バイオリン3本(SUZUKI、ハルシュタットV45、バッタモン、弓4本)
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ピアニカ2台、タンバリン、トライアングル、カスタネット、鈴
と、キーボード(YAMAHA)、EMR1(MIDI音源)など、数えたら40ほどの楽器に囲まれております。

とにかく、家族で楽器オタクです。

クラシック、ジャズ、ロック、邦楽(お箏、三味線、民謡、演歌含むw)大好き。

また、大変ガンオタ(ガンダムのみ1年戦争限定)・・・加えて、アニメ全般、どの楽器でもアニメソングを演奏できますデス♪(それが一番楽しかったりして?)

このよーな大変オタッキーな銀猫一家ですが、よろしくお願いいたします。

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