BRASS思考でいこう!  

工藤音楽教室講師工藤直子です。上の息子工藤臨は2007年6月の中学3年生からセンチュリーユースオーケストラでトランペットを吹いてきました(2017年就職により退団)。大阪桐蔭高校吹奏楽部を経て、大阪教育大学芸術音楽コース卒業。 現在ヤマハ製造工場、吹奏楽団員として演奏活動頑張っています。下の息子、工藤仁はピアノを弾いています。

テンポ感、リズム感。

今年は、兄ちゃんは、マーチングは参加していない。
けれど、去年はこの夏場、何度も体育館で練習をし、かなり身体も鍛え・・・そして。

2009年、全国大会へ行き、金賞の団体の1人として、演技をした

彼は中学時代、マーチングが苦手だった。というのも・・・親の私には分かってた。

リズム感が・・・問題、というか、ナイ・・・息子。

昔から、盆踊りも、ラジオ体操ですら、ワンテンポ人よりも遅れていた。そしてとにかく体育が苦手で・・・。
というのも、中学時代、特に1年生の間は身長が一番低く、苦手意識がとにかくひどく、走るのも全く遅い。

色々な事を考えれば、上の息子も実は、「ADHD」モチ。モノの管理が出来なかったり、とにかくルーズ。数学が致命的に出来ず、それは「LD」にも近い。

けれど、診断を受けるほどの域ではない、だけで、傾向はある。

その、極端に苦手なものがある、中で、「体育系」が苦手ということ。

で、キリンも小学生時代はピアノを弾き、やはり、小5でモーツァルトの「トルコ行進曲」、中1でベートーベンの「悲愴1楽章」を弾いていた。

中学3年生では、カプースチンのプレリュードも弾いた。

中学時代からはトランペットに転向。中2でソロコン関西に行った時、グレイアムを演奏し。

しかし。
兄弟そろって・・・あった問題は「リズム感」

ドンクサイというのかなぁ。音楽の技巧はあるのに、いまひとつ、乗れない動き。
それでも、キリンは、ジャズを聞き込み、カプに取り組み・・・はまりこんで、克服してきた。

「リズムに乗る」というのはどういうことか。特にトランペット吹きには大事な事。
クラシックだけじゃなく、ジャズの用途も大きい。

そして、演奏ではそれを自分のものにしてきて・・・今がある。
しかし、ジュリの方は・・・。


今レッスンで、「テンポ感がない」と指摘され、自分なりに格闘している。
そもそも、わかっていた事は、たとえばコンサートに行っても、曲に合わせて手拍子が出来ない。
吹奏楽の舞台など、たまに、舞台上から観客に、手拍子を求められたりもするけど・・・それに合わせて手を叩いているのを、見たことがないw。
というのも、曲に、合わせるのが・・・乗るのが苦手意識があるせい。(でも、もちろん、ジュリの場合、本当は出来ている。けれど、こんなのではダメだ、と思うから手を叩くのが恥ずかしい)

これは、こういった自閉特性の子供、に限らず、大人にも「そうだ、それは難しい」と自覚がある人は多い。

一生懸命、メトロノームに合わせて練習・・・しているけれど・・・。
これなぁ・・・。何故そうなるかと言えば、こういう特性の一つ「考えすぎてしまう」ことがある。
「こうでなければならない」と思いすぎて、ぎこちなくなる。

本当は、機械に合わせる練習ではなく、音楽に乗れ!そして、走るなwとかいうこと。

美しい演奏を聞いて・・・こう聞きたいんだという、土台を作り、そういった音を鳴らせているか、自分の演奏を冷静に聞くこと。
これなんだと思う。

弾く事に必死では、いけない。それが分からないと、「絶妙のタイミング」で鳴らすことが出来ない。

それでも、こういう特性のワリにならば、出来ている方なんだろうけどw。
そういうのがねぇ・・・分からないとどうしても、演奏の世界では、評価されない。音楽の世界には「特性でぎこちないんです」なんて、説明しても分かってもらえないし、通用しないしw。

ただ、練習の筋道としては、克服してきた兄ちゃんは、どうして、リズムどおりに隊形を作るマーチングで、成功してきたか、といえば、ひたすら「音楽を楽しんだから」。

よく言っていたのは「できるようになってきたら、ものすごく楽しくなってきた!」昔、動きに付いていけなくて、困っていた彼はもういない。

リズムに乗ること、身体を動かす事、などが、すぐに出来る、向いている人は確かにいる。でも、苦手な人もいれば、どうしたら分からない、そんな子供もたくさんいる。とくに、日本人はそうかも。黒人がすぐに乗れる事とも同じような理由で(血、人種、遺伝子などの「集団」的な差異)。

それでも、あきらめず、試行錯誤してでも、上達していけるのが、子供達であり、人間であり・・・。

ジュリは、例えばラヴェル、ドビュッシーなどでも、入り込んで弾いている時は、テンポズレなんて起きないw。
何度か、「神演奏」も聞いてきているし、ジャズも弾いてきているけど。

どんな曲でも、ベートベンであっても、バッハであっても・・・もっと音楽に乗って欲しい。世界観を楽しんで欲しい。古典派の・・・美しさを、もっと聞いて欲しい

でも、まだまだ・・・子供なのかなぁ。
[ 2010/08/21 23:55 ] ピアノ | TB(-) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
アクセスカウンター

★History★
2001-5-4 前HP開設

2005-09-09 Fri ブログ開設
2006-09-09
  ★10000hit祝★
2007-04-15
  ★20000hit祝★
2007-10-24
  ★30000hit祝★
2008-02-27
  ★40000hit祝★
2008-06-23
  ★50000hit祝★
2008-10-22
  ★60000hit祝★
2009-02-12
  ★70000hit祝★
2009-05-15
  ★80000hit祝★
2009-09-13
  ★90000hit祝★
2009-12-11
  ★100000hit(^^*)v祝★
2010-09-21
  ★120000hit(^^*)v祝★
ありがとうございます♪
X'mas count down star
プロフィール

工藤 直子

Author:工藤 直子
お互いの顔の見えるお付き合いができる利点で近頃
mixi(「銀のしっぽ」で検索してください)、
ツイッター
facebook
の方に日常のこと、音楽のことをブツブツと書いております。
マイミク、facebook友達登録はお知り合いかメールでからんだ方限定、ツイッターはどしどしフォローお待ちしております。

音楽教室は、4月年度代わりの、5月スタートのところが多いですが、ウチでは、いつでもスタート受け付けています♪
いつもどうすれば「より短時間でより上手くなる」か、「たくさんの曲が弾けるようになる」か、「楽譜ナシで自分で伴奏が出来るようになる」かなどを考えつつ、レッスンしています。

ただし!質の高い音楽をやるからには「楽譜から曲をきちんと解釈すること」は不可欠。ソルフェージュも力を入れます。

※現在のところ、早期開始の全員、「絶対音感」を身に付けてもらっています。

私自身は、きちんとした「訓練」によって付いたものではないのですが、とにかく「便利な能力」。息子達には付けさせるぞ!といくらかの本を買い、実行した結果「完璧な絶対音感」が身につきました。

その実績を生かして、生徒さんにも実践しています。

もちろん、特別な料金など要りません。あくまでも自然に当たり前に、「絶対音感持ち」になります^^。

ただし、これは「8歳までのお子さんまで」に実践しないと、脳の発達上、難しいです。

これが、音楽は早期教育が必要な所以です。

月4回(年間46回)、一回40分レッスンです。

教室空き時間

ピティナ指導会員♪

PEN会員♪

メールフォームからご連絡くだされば、詳細をお知らせします♪
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
グランドピアノYAMAHA C3X、グランドピアノK.KAWAI GM10、KAWAI 電子ピアノCA95、トランペット6本(スパーダ、ヤマハC管YTR-8445S KMV、ストンピ ピッコロトランペット、ヤマハYTR-4335GS、ニッカンコルネット、スワロー、Jマイケル250、ポケトラ)Tpマウスピースは現在15本。
サックス2本(Jマイケルアルト、テナー)
クラリネット、フルート(いずれもJマイケル)
バイオリン3本(SUZUKI、ハルシュタットV45、バッタモン、弓4本)
チェロ(ハルシュタット)
エレキギター2本、ベース1本、フォークギター(MORIS)、ギタレレ、ウクレレ1本
ブルースハープ3本(C,F、B)
お箏、三線、尺八
リコーダー(ソプラノ3本、アルト2本)
ピアニカ2台、タンバリン、トライアングル、カスタネット、鈴
と、キーボード(YAMAHA)、EMR1(MIDI音源)など、数えたら40ほどの楽器に囲まれております。

とにかく、家族で楽器オタクです。

クラシック、ジャズ、ロック、邦楽(お箏、三味線、民謡、演歌含むw)大好き。

また、大変ガンオタ(ガンダムのみ1年戦争限定)・・・加えて、アニメ全般、どの楽器でもアニメソングを演奏できますデス♪(それが一番楽しかったりして?)

このよーな大変オタッキーな銀猫一家ですが、よろしくお願いいたします。

全記事(数)表示
全タイトルを表示
過去ログ +

2017年 08月 【3件】
2017年 07月 【2件】
2017年 06月 【1件】
2017年 05月 【2件】
2017年 04月 【3件】
2017年 01月 【7件】
2016年 12月 【3件】
2016年 11月 【3件】
2016年 10月 【3件】
2016年 09月 【15件】
2016年 07月 【6件】
2016年 06月 【2件】
2016年 05月 【1件】
2016年 04月 【5件】
2016年 03月 【2件】
2016年 02月 【3件】
2016年 01月 【3件】
2015年 12月 【4件】
2015年 11月 【3件】
2015年 10月 【5件】
2015年 09月 【2件】
2015年 08月 【4件】
2015年 07月 【1件】
2015年 06月 【4件】
2015年 03月 【2件】
2014年 12月 【1件】
2014年 11月 【1件】
2014年 10月 【11件】
2014年 09月 【10件】
2014年 08月 【4件】
2014年 07月 【5件】
2014年 06月 【1件】
2014年 05月 【2件】
2014年 03月 【2件】
2014年 02月 【2件】
2014年 01月 【3件】
2013年 12月 【4件】
2013年 10月 【2件】
2013年 09月 【2件】
2013年 08月 【5件】
2013年 07月 【5件】
2013年 06月 【1件】
2013年 05月 【2件】
2013年 04月 【2件】
2013年 03月 【2件】
2013年 02月 【4件】
2013年 01月 【3件】
2012年 12月 【3件】
2012年 11月 【2件】
2012年 10月 【1件】
2012年 09月 【3件】
2012年 08月 【5件】
2012年 07月 【6件】
2012年 06月 【1件】
2012年 05月 【5件】
2012年 04月 【2件】
2012年 03月 【7件】
2012年 02月 【1件】
2012年 01月 【5件】
2011年 12月 【4件】
2011年 11月 【4件】
2011年 10月 【9件】
2011年 09月 【15件】
2011年 08月 【5件】
2011年 07月 【2件】
2011年 06月 【6件】
2011年 05月 【5件】
2011年 04月 【6件】
2011年 03月 【3件】
2011年 02月 【1件】
2011年 01月 【5件】
2010年 12月 【15件】
2010年 11月 【10件】
2010年 10月 【4件】
2010年 09月 【11件】
2010年 08月 【10件】
2010年 07月 【8件】
2010年 06月 【7件】
2010年 05月 【15件】
2010年 04月 【12件】
2010年 03月 【21件】
2010年 02月 【18件】
2010年 01月 【14件】
2009年 12月 【17件】
2009年 11月 【13件】
2009年 10月 【18件】
2009年 09月 【17件】
2009年 08月 【13件】
2009年 07月 【20件】
2009年 06月 【17件】
2009年 05月 【20件】
2009年 04月 【18件】
2009年 03月 【17件】
2009年 02月 【10件】
2009年 01月 【17件】
2008年 12月 【8件】
2008年 11月 【9件】
2008年 10月 【18件】
2008年 09月 【22件】
2008年 08月 【23件】
2008年 07月 【19件】
2008年 06月 【13件】
2008年 05月 【20件】
2008年 04月 【19件】
2008年 03月 【19件】
2008年 02月 【19件】
2008年 01月 【18件】
2007年 12月 【22件】
2007年 11月 【19件】
2007年 10月 【23件】
2007年 09月 【21件】
2007年 08月 【15件】
2007年 07月 【19件】
2007年 06月 【21件】
2007年 05月 【17件】
2007年 04月 【14件】
2007年 03月 【17件】
2007年 02月 【16件】
2007年 01月 【14件】
2006年 12月 【22件】
2006年 11月 【24件】
2006年 10月 【24件】
2006年 09月 【18件】
2006年 08月 【17件】
2006年 07月 【21件】
2006年 06月 【14件】
2006年 05月 【23件】
2006年 04月 【22件】
2006年 03月 【19件】
2006年 02月 【23件】
2006年 01月 【22件】
2005年 12月 【20件】
2005年 11月 【22件】
2005年 10月 【14件】
2005年 09月 【12件】

ブロとも申請フォーム
ブログ内検索
FC2ブログランキング
覗いてくださってありがとうです。

FC2ブログランキング

このブログを気に入ったらクリックしてね!
リンク
Hyper-BooさんのHP

hyper

国産の古いトランペットを展示・保存・調査研究するマニアのためのデジタル・ミュージアム