長文ですが、できるだけ最後まで読んでいただけると嬉しいです。[ 2013/07/31 19:56 ]
ホスト:pw126254032169.8.panda-world.ne.jp
(大阪:iphoneよりアクセス)
********************
楽譜間違えてちゃ…
そのことには触れず?ですか。
********************という、コメントをいただきました。
とっても、残念なことですが、ここで、いろいろと思いを書かせていただこうと思います。
少なくとも、
「ここを見て書いてくださった方がいる」ということなので。
まず、コンクールの、報告として、7/28の記事は書かせていただきました。
しかし、詳細や、各子供たちが、どのような演奏をしたのかは、あえて書くつもりはありませんでした。
もちろん、受かった子がいるのは、嬉しいことですが、落ちた子もいます。
本番一発で、いい演奏ができた子もいれば、練習でとてもいい音だったのに、弾き直してしまった子もいました。
あくまでも、舞台は、
「その子達本人の問題」であり、
「責任」であり、
講師が出て行ってどうしてあげられるものでも、親御さんがどうしてあげられるものでもありません。そのことに対して、「楽譜間違えてちゃ」という、
残酷な言葉を、自分が誰かわからないだろうという場所に書く。
そういう方が、私のマイミクさんの中や、信頼してお話したい人の中にいるんだということが、残念でなりません。
そして、その、どなたかはわからない人に向けて、話したい気持ちにさせられ、
書いている私自身が「2次的に」傷つけてしまうことが、残念でなりません。ブログ、にしろ、facebookにしろ、mixiにしろ、これは「自分新聞」のようなものであり、誰が見ても嫌な思いをしないように、特に、家族、親族、生徒さんたち、親御さんが見ても、気持ちよく楽しく読んでもらえるように、が目的の場所です。
そこで、
「触れる必要はない」という判断です。
IPアドレス pw126254032169.8.panda-world.ne.jpさんのご質問には、そういう形で答えさせていただきます。
以下補足改変8/1/12:50
■ブログ=検索にもかかり、全国全世界不特定多数が見れる。
■mixi=日記に関しては、マイミクさんのみ公開
(まれに、ニュースなど全体公開でコラムってる)
■facebook=ほぼ全体公開(検索にもかかる)
■twitter=全体公開(フォロワー音楽関係者700名以上)
何箇所にも書く場所を持っている私ですが、全部に同じことをコピペして書いているとか、連携して同時UPにはしていません。
なぜなら、
各ツールによって「読む相手が違う」からです。
「誰に向けて書くか」で内容を選んでいます。それでも、「ここだけの話」「裏サイト」のような、感覚がネットに通用するわけはないので、リテラシーは共通です。
mixiで書いていることを、読者さんからリクエストされても、内容によっては応じることはできませんが、今回書いてこられたIPアドレス pw126254032169.8.panda-world.ne.jpさんには、
そういった配慮をしていることを、ぜひ、お伝えしたかったのです。ブログ主にはコメントのIPももちろん見れるし、自由に削除もできるし、アクセス禁止にもできます。
しかし、
返事をせずに削除したら「逃げた」とでも思われると、爆笑です。(心外ですとか誤解ですとかよりもw)
(以上補足改変)
私は、これまでにも、ここを某巨大掲示板で晒されたこともあれば、警察が介入する事態の経験もあります。
そのことで、私は「匿名」というものの、つまらなさを痛感したし、やはり、「ネット」ではなく、「リアル」でのお付き合いが一番大切なのだと、特に、読んでいただいている関係者、先生方、音楽関係、人権擁護団体、医療関係者のみなさまなどと、読んでいただいた皆さんに、お礼と、お一人お一人、直接言葉を交わしたい。
やはり、文章は一方通行だからです。解釈は、読んだ人の経験と判断に委ねられてしまいます。
あくまでも、「ネットの中だけ」ではなく、
人として、社会で生活しているのです。お互いに。でも、やはり、「自分が誰かわからないところから」と、顔を見ては話せないことも、書けてしまう。
ネットは、人の「本性=魔物」を引きずり出す魔力があるもの、と思っていないと、実は8年も書いていられません。
自分は、魔物にはならない、と思い続けないと。現在でも、若い人のみならず、いろんな人が魔物化して燃え上がっていますが(^-^;。
近年、SNSが普及してきたのは、少なくとも、顔と名前を晒し、「匿名性」を無くすことで、その「魔物」を封じようとしたシステムなわけですが、人間て、それでもやらかすwことも多いです。
ツイッターで未成年飲酒画像なんぞもそうですね。
しかし、ちゃんと「ネット=リアル」ルールが適用されて、良かった。
ところで、この記事を書くに至ったご指摘の
「楽譜間違い」
について、私はSNSにて「お友達にだけ向けて」書いており、それを、添付させていただきます。
以下、mixiより転載
しかし本気で今年、私の「講師としての資格」がゆるぎましたwww(そんなもの、そもそもないけど)
いや、笑い事じゃないです。
朝の部を聞いて、驚愕。
私、音間違いを指摘できず、生徒さんが間違って弾いているものを修正してあげれていませんでした。
一人目の、別の子の演奏を聴いて「えっ!?」と。
♯が、♯が、ついている!!!
いや、落ちている、落ちている!!!うちの生徒ちゃん落ちている状態で通している!!!!
じつは、もう、ここ最近など、仕上がってきているお子の演奏を聴いて、それに、聴き馴染んで(?)ママも、弾ける方だし、とかってすっかり油断していました。
とっさに、楽器店で、部屋を借り、やったのですが、結果、集中できずに生徒ちゃん撃沈。
もう、謝っても謝りきれません。
大切な1年を・・・。
今年、あらためて、自分のいい加減さを痛感しました。
痛い勉強になってしまいました。
また、出場した子達、それぞれに、魅力もありひたむきで・・・。うちの子たちは、本当によく練習をしてくれて、実は、出場のみんなは、表向き「そんなことない」と見せつつ、本当は「ものすごく真面目で、一生懸命の努力が出来る子」たちなので、みんな、ベストが飛び出して欲しかった。
でも・・・ほんと、本番とは、こういうものなのだと・・・。
しかし、うまくいかなかった、それすらも、来年、いや未来に向けた、バネにしてくれることができる子達だと、信じています。
私のような、不甲斐ない講師でも、必死て答えてくれる。本当に可愛い素敵な子達です。
こういう感動ができる、この仕事、とってもやりがいがありますが、すべては、こういった子達と、ママパパの理解の上で、できていること。
精一杯、今後も、頑張っていきたいのですが・・・反省はほんと、しっかりして、私自身スキルを上げていきたいです。
さて、これからは、2次に向けた練習、必死にならないと!
精一杯がんばります!
如何でしょうか?
実際、私は「隠しておきたい事」として、ここに書かなかったのではありません。あえて、失敗したことを、読んでなお、傷つける事になる。それを心配したのです。私は、音大どころか中学までしか講師先生に師事しておらず、大学は美大です。
ブログにもそのことも時折記事にしていますし、体験に来たくださった方々にも、説明しています。けっして、見栄を張ったり、出来ないことを出来ると風呂敷を広げる気持ちは全くありません。
また、その上で
うちの生徒さんになる、別の教室を探す、当然選ぶのは、生徒さんです。しかし、
私は、自分も自分の子供を習わせる親の一人として、「自分の息子が受賞できない」事を、「講師のせいだ」など、一度も思ったことはありません。実際、多くのコンクールなどの演奏を見る中で、譜読みの間違いのまま本番に出ている子、タイ、リズムの間違いも、毎年聞くことができます。
確かにその時は「講師の不勉強だなぁ」と思うのは本音です。しかし、逆に「そういうものだ」とも思います。所詮は、「日本の練習者演奏者」が教える側に回っているのであり、ドイツ、フランスで学んだものでもなければ、本当のベートーベン、ショパンの音楽が理解できているのか、というレベルでは、みんな「井の中の蛙」です。
そういう中においても、
いかに、「ニーズに応えるのか」。講師は何を持って講師なのか、
「何を目指させるのか、それを一緒に考えてあげる材料をあげれる人」がそうなんだと思います。
いろいろと、情けない、自虐的で卑屈な私ですが、それくらいの自負を持って、この仕事をやってます。
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