fc2ブログ

BRASS思考でいこう!  

工藤音楽教室講師工藤直子です。上の息子工藤臨は2007年6月の中学3年生からセンチュリーユースオーケストラでトランペットを吹いてきました(2017年就職により退団)。大阪桐蔭高校吹奏楽部を経て、大阪教育大学芸術音楽コース卒業。 現在ヤマハ製造工場、ヤマハ吹奏楽団員として演奏活動頑張っています。下の息子、工藤仁はピアノを弾いています。2014年ショパンコンクールinアジアにて奨励賞受賞、2020年はプロコフィエフ「ソナタ第3番」に取組中。

時空の広場、アンサンブル。

センチュリーユースオーケストラ、エキコンでした。
大阪駅、時空の広場において、19時から弦楽アンサンブル、20時から金管アンサンブル。

光の翼大阪駅、時空の広場において、19時から弦楽アンサンブル、20時から金管アンサンブル。
新しい、駅舎の5階、吹き抜けの大きな屋根の下で、真下にはJRの各路線がみえます。
ここでの演奏、どんな音になるのか、とってもワクワクでした。

音楽の響きは、わりと、反響としては多くなく、むしろ、雑踏音や電車の警笛、到着と発車のお知らせ音はやはり下から上へ飛んでくるので、気にはなったけど、まずまず、素敵な演奏場所。

久々の管楽器アンサンブル本番舞台でした。
関連記事
[ 2011/10/28 23:56 ] トランペット | TB(-) | CM(0)

演奏会告知です。

演奏会告知です。

■2011年10月28日(金)19:00~
大阪駅ビル内、時空の広場(ときのひろば)http://akuau.info/o/2011/05/post-16.htmlにおいて、センチュリーユースオーケストラ団員による、アンサンブル演奏会があります。

うちの上の息子は、金管5重奏で出演。

■2011年11月3日(木)14:00開演(13:00開場)

場所:いずみホール
大阪市中央区城見1-4-70
tel 06-6944-2828

曲目:ブラームス/大学祝典序曲
リスト/ピアノ協奏曲第1番
シベリウス/フィンランディア 他

指揮:小田野宏之、高橋宏之

ピアノ:城 綾乃

管弦楽:センチュリー・ユースオーケストラ FTV(福島テレビ)ジュニアオーケストラ 大阪音楽大学管弦楽団

お時間のある方、聞きに来てやって下さいマセ
関連記事
[ 2011/10/23 23:22 ] トランペット | TB(-) | CM(0)

2012年3月の合同発表会に向けて。

今年も、2012年3月のPEN合同発表会に向けての練習をはじめている。

実は2011年3月は、ちょうどウチの上の息子が、国公立大に落ちたとゆーディープインパクトのために、いろいろと、舞台後の総括などが出来なかった。

チョー反省。

だけどもまぁ、あの時期のことを思い起こしても、公私混同かも知れなくても、やっぱり浪人という一年を受け入れるのには、しばらくかかった。

しかも、「震災」もあったし。

今年は、そういうことの無い様に・・・たとえ息子に何があっても滝汗。

で、今年は3月25日。

去年は16人中、15人出場で、そうなれば1人9000円の会費だと、135000円。この人数だと、合同発表会ではなく、個人的にホールを押さえて、ウチの生徒さんだけでやった方が安上がりだろうけれど、やっぱり、身内だけとなると、お客さんも顔を知った仲ばかりになるのもどうかということで、他の先生の生徒さんとの合同を利用している。

今年、3月までに何を練習していくか、検討中。

■年長さんKKちゃん/ブルグミュラー:素直な心(初出場)

今年5月からレッスンを始めて5ヶ月目。さくさくと練習が進み、他の年長さん達と歩幅もそろえるという意味でも、さっさとブルグに取り掛かり。
音当てもほぼカンペキ。楽譜もよく目が付いていく方で、いい感触。

素直な心は現時点で弾けてしまっているので、アラベスク、牧歌と進め、「牧歌」あたりで出てくれたらな、という感じ。

■年長さんK君/ブルグミュラー:アラベスク?(’11年中さんドレミの歌)

パッセージをパラパラ綺麗に分離して弾くためには、5指の第二関節の引き上げが不可欠。お団子弾きから抜け出れるか?が完成の鍵。あと、右手はレガート、左手はスタッカートと、左右の完全独立にも、かなり重要な名曲だけに、仕上げてマスターしてくれたら、と期待している。

■年長さんYちゃん/エースティン:お人形の夢と目覚め(’11年中さん森へ行きましょう、シンデレラ)

他のお勉強もあり時間が大変なようだけど、年長さんの中でも、長い指、もうしっかり手首を上げて弾けているので、各指の独立もできている。譜読みに気持ちが向かって欲しいところ。

■年長さんKSちゃん/ブルグミュラー:スティリエンヌ(’11年中さんバッハ:メヌエット)

コンクールでも、唯一年中さんで奨励賞を頂いただけに、練習も十分。元来、小学校中学年の曲だけど、もう通せている。リズム感と、装飾音を弾くための第二関節の引き上げが課題。他に、ソナチネアルバムにも取り掛かっているので、そちらに変える可能性あり。

■小2Hちゃん/湯山昭:バームクーヘン(’11小1湯山昭:いいことがありそう、'10年長さんモーツァルト:メヌエット、いつも何度でも)

もう、あと2段残して通せているので、3月までには時期が余り過ぎそう。早くに完成してしまい、飽きてしまうのが怖いので、別の曲に差し替えるかも。

■小3Rちゃん/ギロック:雨の日のふんすい(’11小2平吉毅州:チューリップのラインダンス、'10小1ブルグミュラー:素直な心、アラベスク)

もう1曲、「平吉毅州:秋の光に落葉が舞って」も譜読み中。

■小4Kちゃん/ショパン:ノクターン9-2(’11小3湯山昭:ホットケーキ、虫歯、’10小2湯山昭:いいことがありそう!、'09小1エースティン:お人形の夢と目覚め)

賢く飲み込みが早いので、ソナチネアルバムも進んでいるが、どうも、完成しきる!という意欲に欠けてもったいない。少し、早すぎる感はもちろんあっても、このくらいの難曲の方が、真剣に取り組めそう。

■小4Rちゃん/ショパン:子犬のワルツ?(’11ベートーベン:エリーゼのために)

ぜひ、ウチの他のみんなに触発されて、このレベルに取り組んでもらいたい。
時間さえ確保できれば、十分弾ける可能性あり。他に、月光1楽章も提案中。

■小5Rくん/ショパン:ワルツ10番69-2(’11小4Song Of Life、’10小3ベートーベン:エリーゼのために、’'09小2ブルグミュラー:タランテラ、’08小1ブルグミュラー:アラベスク、’07年長バッハ:メヌエットト長調)

去年、ギリギリまで曲が決まらず、年明けから大慌てで撤退も覚悟した。今年は、そうならないように、納得の行く練習を積んでもらいたい。

■小6Kちゃん/ドビュッシー:アラベスク第1番?(’11小5ランゲ:花の歌、’10小4ギロック:雨の日のふんすい)

今年は、突如の難曲挑戦で、差し替えの可能性あり。6年生は、中学に上がると、続けられるか分からないので、「好きでやりがいのある曲」ということでの挑戦。ようやく2ページ目譜読み進行中。

■中2Kちゃん/ショパン:幻想即興曲(’11中1不参加、’10小6ショパン:華麗なる大円舞曲第1番 ’09小5ショパン:ノクターン9-2、’08小4ショパン:子犬のワルツ、’07小3ギロック:ソナチネ第1楽章)

去年、ショパンワルツ遺作ホ短調を仕上げ、夏のコンクールにも期待したが、テニス部の試合と日程が重なり、断念。幻想は嬰ハ短調の部分は通せているので、中間部変ニ長調がどう歌えるかが課題。また、この曲はコーダがキツキツなので、それが心配。

■中2Yちゃん/ショパン:革命(’11中1ショパン:別れの曲、’10小6ベートーベン:悲愴第1楽章 ’09小5ベートーベン:悲愴第2楽章、’08小4ショパン:ワルツ64-2、’07小3雨の日のふんすい)


当初、「ドビュッシー:月の光」を考えていたが、これまでの曲を振り返っても、革命が弾けないわけではない、という事で。
木枯らしも途中で停滞していて、まだまだショパンエチュードの奥の深さを知るのはもっと先であるにせよ、最初のアプローチには、中学時代が最適と思えるので、順調でなにより。

■高1ジュリ/プロコフィエフ:ソナタ第3番?(’11中3リスト:ハンガリー狂詩曲第二番、’10中2ショパン:幻想即興曲、’09中1ドビュッシー:雨の庭、’08小6ラヴェル:ソナチネ第3楽章、’07小5ベートーベン悲愴第2楽章)

息子が毎年の事ながら、一番「どうなる!?」と慌てる。だが、本人の「難曲ほど燃える」ことを期待して・・・。でも、私もこの曲やってみても、まだ???段階。

今年は、リストイヤーと言いつつ、12人中5人がショパンって・・・。
まぁ、しかし、やりたい曲に打ち込んで作っていく楽しみをみんな、味わってもらうのが一番。

どうなっていくか、今年も楽しみである。
関連記事
[ 2011/10/19 23:31 ] ピアノ | TB(-) | CM(0)

教室のブログ更新。

なんと、やっと「工藤音楽教室」の方の更新しちゃいました。

というか・・・定期的に書けよ~と自分で自分に言ってみる。

いや・・・生徒さんたち、パパママ、また講師仲間方々には、mixiやツイッターでお世話になってますが、ムチャクチャたくさんの出来事があって、なかなか、落ち着いて書こう、という風にならなくてぇw。

それにまぁ、時間があれば、ちょっとでもピアノに触っていたい、という事も。

とか、言い訳言い訳。

ここに至って、わりと、空き時間があり、これまでのように息子の練習時間を確保しないと・・・というような焦りもなくなったので、改めて「教室の宣伝」でゴザイマス。
関連記事
[ 2011/10/15 12:28 ] ピアノ | TB(-) | CM(0)

ブログ更新しました!

( -_-)フッ更新しますと、書いたものの、書き始めたらなかなか、本当に書きたいことが一杯で。

施工図面の決定。[ 2011/09/05 23:33 ]

防音工事、開始!![ 2011/09/09 22:35 ]

防音室工事:壁位置を決めた![ 2011/09/11 22:59 ]

防音室工事:生活転換。[ 2011/09/13 23:51 ]

物理、個別指導受講。[ 2011/09/17 23:45 ]

防音室工事:日々のレッスン&練習。[ 2011/09/20 23:22 ]

防音室工事:大工工事完了。[ 2011/09/22 23:25 ]

防音室工事:クロス、床工事。[ 2011/09/23 23:34 ]

遊音堂コンサート。[ 2011/09/25 23:12 ]

工事、完了![ 2011/09/26 23:52 ]

グランドピアノ、入りました~![ 2011/09/27 23:16 ]

続々、生徒ちゃんにお披露目。[ 2011/09/28 23:06 ]

家財道具、帰宅。[ 2011/09/29 23:51 ]

チャイムがついた。[ 2011/09/30 23:59 ]

プレニテュード![ 2011/10/01 23:35 ]

レッスンを受けるということ。[ 2011/10/02 23:47 ]

10月レッスン、再開。[ 2011/10/03 23:17 ]

まぁ、一気に17記事もUPしてしまった・・・。

しかもまだ実は10日の森のホールでのことなど、書きたいことはまだ、溜まっていますが^^;。

こんなUPの仕方で申し訳アリマセン。防音工事については、やっぱり良い結果が出るまで、mixiと、流れてしまうツイッターで書いてきたのですが、それに留めていました。

12日にはようやく、施工契約の完了金と、電気工事関係の追加金を払い込み、総額で2,000,150円、ピアノと空調設置の費用で、ちょうど3,000,000円という、結果でした。

6畳間、遮音性能は50Drを実現しました。(ダンナの会社の音量計にて確認)

あえて、金額を公開しているのは、いろいろな条件や結果を踏まえて、納得のいく業者さんに施工してもらえたことで、今後こういった工事をされる方、業者さんを探されている方に、参考になれば幸い、という気持ちです。
関連記事
[ 2011/10/13 23:02 ] 日常思うこと。 | TB(-) | CM(0)

森のホールでの演奏会。

布引ゴンドラ10日は、神戸布引ハーブ園、森のホールで、「オータムコンサート」でした。

けいぴょん先生からお話を頂いて以来、もう、どんな所か、どんなホールか、夢が広がりングでした。

ロープウェイに乗って、行くハーブ園・・・。

あがりますそういえば、そんなモノに乗ったのはいつだったか?
もう5年はないなぁ。

子供が大きくなってくるとつまらんね。

ロープウェイにキャーキャー言いながら、上がって行った。

2人で
森のホールコンサートに参加の皆さんは、ほんと、実力派ぞろいで難曲ばかり。素晴らしかったです。

そんな中、上の息子も舞台に立たせていただき、恐縮ながら、ありがたいことでした。

出演された方々と、その後マイミクになっていただいたり、ちょろちょろとコメントに出没しました。今後とも、演奏を聞かせていただき、勉強ともちろん感動をさせていただけると嬉しい感じ。



ところで、その時のうちのネタ。
そう、ネタ。というか、ギャグエピソードというか。

靴底事件。これ、靴底。
右足ですね。

この靴は、高校時代、そう、今年の3月まで履いていた物。下駄箱に、6ヶ月眠っている間に、まぁ、雨の日も風の日も履いて高校に行ったので、糊が劣化したんでしょうなぁ。

それにしても・・・これから舞台というタイミングで。

で、ハーブ園の事務局で、瞬間接着剤を借りることが出来、貼れた。

がっ。・・・・その後、嫌な予感のとおり、左足もはがれた。

瞬間接着剤は・・・片方でもうカラッポに。

演奏会後、みなさんと打ち上げに行く予定だった上の息子・・・。下の息子と靴を交換した。

2人はサイズもピッタリ一緒で、またこういう時、お互いに文句を言ったり嫌がったりもせず。楽で助かる。

見た目は、靴底がはがれていることは、ばれないけど歩くのに当然段差もあり、デコボコなども足裏にダイレクトに伝わるので、歩きにくそうに、しばらくハーブ園を下の息子と散策して、下山。


本当は、演奏会後の打ち上げにとっても行きたかった私と下の息子。

3500円で豆腐づくしのお店ということで、「大好物なのに・・・」と、それには機嫌悪かったけど、3人行くと10500円。

うぎゃーということで・・・がまん。

「神戸の、レストランでうちらもご馳走食べようよ」

と言うと、何とか納得。
まだ、時間も早かったのでその前に、神戸芸術センターの、ユーロピアノに行ってみよう! ということで。

靴底が片方ない下の息子は、
「ばれたら恥ずかしいなぁ」と言いつつも・・・まぁ、言わなきゃわからない、と。

で、覗いてみた。

調律師さんに、話は以前から聞いていて、
「調律師のFさんの知り合いです」というと、すぐ分かられたようで。

入り口近くのザウターのアップライトからちょろっと触ってみる。

がっ・・・じつは、ロープウェイの気圧変化で、右の耳がツンツンしている。せっかくの音がいまいち。

ゴクンと、ツバを飲み込んで耳ヌキww。
でも、すっきりはなかなかせず。また、ステインウエイ、ベーゼンも弾いていき、ベヒシュタイン、ホフマン・・・。

低音の弦が、材質が違うのだろうか、というぐらい、ウチのや聞きなれているものとは違っていた。

やっぱり、厚みとか、奥行きがちがう。

こういう音質の差と、「調律のズレによる微妙なウナリ→ツヤ」と、区別するのが難しいところだけど。

でも、まぁ、正直なところ、メーカー隠されて試奏感で、どのメーカーか当てられるか、とかなると、分からないww

ヤマハと、カワイの差なら、分かっても・・・。

いやいや、もっとやっぱり弾いていく時間が長ければ、ピアノは分かるか。

どうしてこんな考え方かといえば、トランペットの選定で同じようなことを考えるから。

普通楽器店でも、トランペットもフルートも、クラリネットも、サックスも、大量に並んでいるけれども、どのメーカーのどれがどうか、分かるのか?

あらゆる楽器奏者が突き当たる疑問ww。

ホフマンが、200万台で、カワイのRXやSKと同じくらいの価格帯だけど・・・SKを弾いた時のコワーン・・・という指につたわる響きには、匹敵はしない気もした。

もちろん、値段次第というのも分かるし、輸入ピアノ、ステインウェイにしろ、ベーゼンにしろ、500万以上、1000万・・・とかいう物と、同じ土俵には乗せられないだろうけど。

下の息子に、ひさびさに「ハンガリー狂2番」を弾いてもらい、また、「雨の庭」を弾いていて、ペダリングで

「あっ・・・・」

靴底のことを思い出した。

で・・・店員さんに・・・恐る恐る「ぼ・・・ボンドを貸していただけませんか?」と。

「あら~~・・・・」と。そして、奥から持ってきてくれた。
今度は、瞬間接着剤ではなく、15分ほどで乾くボンド。

で・・・にゅるにゅる塗って、15分、椅子に座って乾かすことに。

その間、うちの防音工事のことや、ヤマハ、カワイのピアノについてや、勉強会、レッスンについてなど、店員さんと話したり。

しかし・・・まぁ、一日、この靴底に振り回されたなぁ。

「また、購入検討の生徒さんなどにも、話してみます」、とお礼を言ってお店を出た。


そして、その後・・・結局新神戸の、ゴンドラ下りてすぐの1300円程度のグリルで納得。
で、食後出ようとした時

「あっ・・・・・・・・」

と、また、その靴底は・・・靴と分離。

今度は、レストランの店員さんに、「ボンドありませんか?」と聞くと、なんと、その地下にはダイエーがあるとな!

すぐ、地下に下りて100均も発見。瞬間接着剤を購入。
新神戸の・・・さっきのレストランの目の前、駅に降りるエレベーターの手前のベンチで、靴底を3たび、接着。

今度こそ・・・と。そして、ようやくくっつき、新神戸から三宮へ地下鉄で一駅。三宮の階段をテクテク上がっていったところで、下の息子がオロオロしている。

「どうしたん」

「携帯、新神戸の、さっき靴をくっつけたところで置き忘れた」

がーーーーーん( ̄□||||!!

もう・・・・・・・・・・一体・・・・・・・・・・・・・新神戸~また行くの~新神戸~。

しかし、お金だけ渡して「君だけ戻りなさい!」と。私は三宮で待つことに。
さっきのレストランには連絡を入れて、携帯を見つけてもらい、預かってもらった。

で、別れた後で、あ、っと思い、兄ちゃんの方に電話してみると、ナント、彼の今いるところは打ち上げ会場、まだ、新神戸だったのだ。

ちっ、兄ちゃんに頼めばよかったか・・・と思ったが、もう下の息子と連絡の手段がない。

まぁ、しかたないべ。

そして、無事携帯は回収。再び三宮から、阪急に乗って梅田へ。

と、神戸の鉄道を堪能した(とはいえないか)下の息子であった。
関連記事
[ 2011/10/11 23:01 ] ピアノ | TB(-) | CM(0)

10月レッスン、再開。

9月は工事のために、お休みにしてしまった中2生徒Kちゃん。工事が終わって最初のレッスン。

彼女は、5年生、6年生とコンクールの2次に残ってくれたものの、中1で「ショパン:華麗なる大円舞曲」で出場したものの、途中でミスが出てダメだった。それから、学校のクラブなどもあり、すっかり失速。

そんな中でも、夏までに「ショパン:ワルツ遺作ホ短調」を見事に仕上げ、ボチボチとではあるが「幻想即興曲」をいつかマスターしたいということで、取り組んでいた。

そしていよいよ、また、翌年の3月のうちの発表会に出場するかどうかを意思確認。

すると「幻想即興曲ででます」とのこと。

うちには、もう1人中2のYちゃんがいて、彼女とはよきライバルでここまで上達してきたのだが、もしも、Kちゃんが出場しないのなら、「ドビュッシー:月の光」で出るつもりだった。

しかし、Kちゃんが幻想で出るとなると・・・プログラム上、やっぱりYちゃんが前に来る^^;可能性が高い。(仕上がりにもよるけども)

この、プログラムの「前後」。12月頃の会議で、私たちが決めるのだが、その時に「学年」と「難易度」を考慮して・・・後ろに行くほど上手くなるように並べる。

つまり、この「並び順」というのは、その時点での上手い、下手のランキング。

どうして?とか、そんな事気にしなくても、というのは実は大間違いで、なぜなら、先に上手い子が見事な演奏をして、その次の子がヒドければそれが目立ってしまう。

ましてや、年も上だったりするのに、前の小さい子より下手なら、より、いっそう比べられてしまう。
また、同じ曲でのエントリーも避けなければいけない。

どうしても、聞く側は比べてしまうものだ。

確かに、みんな、一人ひとり能力も状況も違うのに、比べても、というけれどそれは、実は単なる表向き。やっぱり上達を目指して練習してきているはずなのだから。パパ、ママの協力も大きく必要な、ピアノ練習において。

それそれが、出来る、出来ない、上手い下手はどうしてもあっても、できるだけ下手は目立たないように、精一杯、いい感じが舞台で見せられることが、やはり大切。

だからこそ、やはり、舞台へ出るということを励みに、評価を受けることで上達する目的を持って、練習してもらうのが、発表会の意味なのだ。

で・・・これまでも、精一杯やってきたYちゃん、先のピアノコンクールでは、2次には行けなかったが奨励賞をもらった彼女としては、幻想即よりも後ろにプログラムに並ぶには・・・ということで「ショパン:革命」をやる気になった。

今年3月には「ショパン:別れエチュ」をきれいに弾いてくれた。しかし、革命はやはり、難曲に入る。
何となく弾けるでは、すまない。いかに迫力を持って、また隅々の粒のそろい方も。

まぁ、彼女は6年生3月では「悲愴1楽章」、中1の3月でさっきも書いた「別れエチュ」、先ごろには「ドビュッシー:グラデゥス、ゴリウォーク、夢、アラベスク1」なんかも合格してくれているので、ナントカする、かな?

「ショパン:木枯らし」も取り組んでいたけども、どうも中間部で停滞中らしいし。

ただ、この2人とも、弾いてきた曲のとおり、シャープ、フラットや楽譜の難しさ自体、モノともしない。
もちろんスケール、カデンツ、早くから全調理解してくれている。

彼女らを見ていると、上手く育ってくれたなぁ・・とつくづく思ったりもする。
関連記事
[ 2011/10/03 23:17 ] ピアノ | TB(-) | CM(0)
アクセスカウンター

★History★
2001-5-4 前HP開設

2005-09-09 Fri ブログ開設
2006-09-09
  ★10000hit祝★
2007-04-15
  ★20000hit祝★
2007-10-24
  ★30000hit祝★
2008-02-27
  ★40000hit祝★
2008-06-23
  ★50000hit祝★
2008-10-22
  ★60000hit祝★
2009-02-12
  ★70000hit祝★
2009-05-15
  ★80000hit祝★
2009-09-13
  ★90000hit祝★
2009-12-11
  ★100000hit(^^*)v祝★
2010-09-21
  ★120000hit(^^*)v祝★
ありがとうございます♪
プロフィール

工藤 直子

Author:工藤 直子
お互いの顔の見えるお付き合いができる利点で近頃
mixi(「銀のしっぽ」で検索してください)、
ツイッター
facebook
の方に日常のこと、音楽のことをブツブツと書いております。
マイミク、facebook友達登録はお知り合いかメールでからんだ方限定、ツイッターはどしどしフォローお待ちしております。

音楽教室は、4月年度代わりの、5月スタートのところが多いですが、ウチでは、いつでもスタート受け付けています♪
いつもどうすれば「より短時間でより上手くなる」か、「たくさんの曲が弾けるようになる」か、「楽譜ナシで自分で伴奏が出来るようになる」かなどを考えつつ、レッスンしています。

ただし!質の高い音楽をやるからには「楽譜から曲をきちんと解釈すること」は不可欠。ソルフェージュも力を入れます。

※現在のところ、早期開始の全員、「絶対音感」を身に付けてもらっています。

私自身は、きちんとした「訓練」によって付いたものではないのですが、とにかく「便利な能力」。息子達には付けさせるぞ!といくらかの本を買い、実行した結果「完璧な絶対音感」が身につきました。

その実績を生かして、生徒さんにも実践しています。

もちろん、特別な料金など要りません。あくまでも自然に当たり前に、「絶対音感持ち」になります^^。

ただし、これは「8歳までのお子さんまで」に実践しないと、脳の発達上、難しいです。

これが、音楽は早期教育が必要な所以です。

年間45回レッスン、(1月、5月、8月は3回月、その他の月は4回レッスンです)、一回40分レッスンです。

教室空き時間" target="_blank" title="教室空き時間">教室空き時間

ピティナ指導会員♪

PEN会員♪

メールフォームからご連絡くだされば、詳細をお知らせします♪
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
グランドピアノYAMAHA C3X、グランドピアノC1、サイレント、KAWAI 電子ピアノCA95、トランペット6本(スパーダ、ヤマハC管YTR-8445S KMV、ストンピ ピッコロトランペット、ヤマハYTR-4335GS、ニッカンコルネット、スワロー、Jマイケル250、ポケトラ)Tpマウスピースは現在15本。
サックス2本(Jマイケルアルト、テナー)
クラリネット、フルート(いずれもJマイケル)
バイオリン3本(SUZUKI、ハルシュタットV45、バッタモン、弓4本)
チェロ(ハルシュタット)
エレキギター2本、ベース1本、フォークギター(MORIS)、ギタレレ、ウクレレ1本
ブルースハープ3本(C,F、B)
お箏、三線、尺八
リコーダー(ソプラノ3本、アルト2本)
ピアニカ2台、タンバリン、トライアングル、カスタネット、鈴
と、キーボード(YAMAHA)、EMR1(MIDI音源)など、数えたら40ほどの楽器に囲まれております。

とにかく、家族で楽器オタクです。

クラシック、ジャズ、ロック、邦楽(お箏、三味線、民謡、演歌含むw)大好き。

また、大変ガンオタ(ガンダムのみ1年戦争限定)・・・加えて、アニメ全般、どの楽器でもアニメソングを演奏できますデス♪(それが一番楽しかったりして?)

このよーな大変オタッキーな銀猫一家ですが、よろしくお願いいたします。

全記事(数)表示
全タイトルを表示
過去ログ +

2037年 05月 【1件】
2023年 05月 【1件】
2021年 10月 【4件】
2021年 01月 【1件】
2020年 12月 【1件】
2020年 10月 【3件】
2020年 08月 【3件】
2020年 07月 【4件】
2020年 06月 【5件】
2020年 05月 【12件】
2020年 04月 【12件】
2020年 03月 【8件】
2020年 02月 【7件】
2019年 12月 【3件】
2019年 10月 【7件】
2019年 09月 【2件】
2019年 08月 【7件】
2019年 07月 【1件】
2019年 06月 【1件】
2019年 04月 【2件】
2019年 03月 【3件】
2019年 02月 【10件】
2019年 01月 【11件】
2018年 12月 【10件】
2018年 10月 【2件】
2018年 09月 【1件】
2018年 07月 【1件】
2018年 05月 【5件】
2018年 04月 【1件】
2018年 03月 【5件】
2018年 02月 【1件】
2018年 01月 【9件】
2017年 12月 【3件】
2017年 11月 【4件】
2017年 10月 【1件】
2017年 08月 【3件】
2017年 07月 【2件】
2017年 06月 【1件】
2017年 05月 【2件】
2017年 04月 【3件】
2017年 01月 【7件】
2016年 12月 【3件】
2016年 11月 【3件】
2016年 10月 【3件】
2016年 09月 【15件】
2016年 07月 【6件】
2016年 06月 【2件】
2016年 05月 【1件】
2016年 04月 【5件】
2016年 03月 【2件】
2016年 02月 【3件】
2016年 01月 【3件】
2015年 12月 【4件】
2015年 11月 【3件】
2015年 10月 【5件】
2015年 09月 【2件】
2015年 08月 【4件】
2015年 07月 【1件】
2015年 06月 【4件】
2015年 03月 【2件】
2014年 12月 【1件】
2014年 11月 【1件】
2014年 10月 【11件】
2014年 09月 【10件】
2014年 08月 【4件】
2014年 07月 【5件】
2014年 06月 【1件】
2014年 05月 【2件】
2014年 03月 【2件】
2014年 02月 【2件】
2014年 01月 【3件】
2013年 12月 【4件】
2013年 10月 【2件】
2013年 09月 【2件】
2013年 08月 【5件】
2013年 07月 【5件】
2013年 06月 【1件】
2013年 05月 【2件】
2013年 04月 【2件】
2013年 03月 【2件】
2013年 02月 【4件】
2013年 01月 【3件】
2012年 12月 【3件】
2012年 11月 【2件】
2012年 10月 【1件】
2012年 09月 【3件】
2012年 08月 【5件】
2012年 07月 【6件】
2012年 06月 【1件】
2012年 05月 【5件】
2012年 04月 【2件】
2012年 03月 【7件】
2012年 02月 【1件】
2012年 01月 【5件】
2011年 12月 【4件】
2011年 11月 【4件】
2011年 10月 【9件】
2011年 09月 【15件】
2011年 08月 【5件】
2011年 07月 【2件】
2011年 06月 【6件】
2011年 05月 【5件】
2011年 04月 【6件】
2011年 03月 【3件】
2011年 02月 【1件】
2011年 01月 【5件】
2010年 12月 【15件】
2010年 11月 【10件】
2010年 10月 【4件】
2010年 09月 【11件】
2010年 08月 【10件】
2010年 07月 【8件】
2010年 06月 【7件】
2010年 05月 【15件】
2010年 04月 【12件】
2010年 03月 【21件】
2010年 02月 【18件】
2010年 01月 【14件】
2009年 12月 【17件】
2009年 11月 【13件】
2009年 10月 【18件】
2009年 09月 【17件】
2009年 08月 【13件】
2009年 07月 【20件】
2009年 06月 【17件】
2009年 05月 【20件】
2009年 04月 【18件】
2009年 03月 【17件】
2009年 02月 【10件】
2009年 01月 【17件】
2008年 12月 【8件】
2008年 11月 【9件】
2008年 10月 【18件】
2008年 09月 【22件】
2008年 08月 【23件】
2008年 07月 【19件】
2008年 06月 【13件】
2008年 05月 【20件】
2008年 04月 【19件】
2008年 03月 【19件】
2008年 02月 【19件】
2008年 01月 【18件】
2007年 12月 【22件】
2007年 11月 【19件】
2007年 10月 【23件】
2007年 09月 【21件】
2007年 08月 【15件】
2007年 07月 【19件】
2007年 06月 【21件】
2007年 05月 【17件】
2007年 04月 【14件】
2007年 03月 【17件】
2007年 02月 【16件】
2007年 01月 【14件】
2006年 12月 【22件】
2006年 11月 【24件】
2006年 10月 【24件】
2006年 09月 【18件】
2006年 08月 【17件】
2006年 07月 【21件】
2006年 06月 【14件】
2006年 05月 【23件】
2006年 04月 【22件】
2006年 03月 【19件】
2006年 02月 【23件】
2006年 01月 【22件】
2005年 12月 【20件】
2005年 11月 【22件】
2005年 10月 【14件】
2005年 09月 【12件】

ブロとも申請フォーム
ブログ内検索
FC2ブログランキング
覗いてくださってありがとうです。

FC2ブログランキング

このブログを気に入ったらクリックしてね!
リンク
Hyper-BooさんのHP

hyper

国産の古いトランペットを展示・保存・調査研究するマニアのためのデジタル・ミュージアム