実は・・・ブログでは書いてはこなかったけれど(最近こればっかwww)色々、本当に色々、毎日あって・・・。右のツイッターの窓を見ていただければ、本当だなぁと思っていただけるかもしれないけど。
6月辺りからボチボチと・・・冗談のように話してきたことが、現実化しようとしていたりします。
うちでは、2畳の防音室にアップライトピアノ、という環境で、これまでレッスンしてきたのだけれど、よく考えたら、息子達も生徒さんたちもこれだけ、日々練習していて、どうしてアップライト??と。
今更ながらに思ったわけで。
そして、いろいろと、話を進め始め、7月にはピアノを探し、そして、購入計画。もちろん、マンションなので、防音は部屋の壁全体にしよう、そして、現在のアップライトピアノも置き、生徒さんがいる間、息子達が練習できる環境にしよう!
そう思い立ち。
で、現在の状況なんかを、今日はmixi日記の方にUPしたので、それをこちらにも掲載したいと思います。
ピアノ選び、また防音室工事について、いろいろと話をすすめていることを、前の日記でも書いていたが、実は、グランドピアノの方は、もう、決定している。
(これについては、納入後、じっくりと書いていきたいと思うので、あえて今はスルーでw)
うちは、全室合わせて61㎡と狭いマンションで、現在は6畳間にK社の製品、Dr35の、2畳タイプを入れている。
しかし、タダでさえ狭いのに6畳間がつぶれてしまっている状態なので、グランド購入にあわせ、部屋の壁自体を防音壁にし、また6畳間を仕切って、グランドとアップライトの2台を入れることが出来る部屋にすることにした。
もちろん、ピアノを購入したK社さん、そして、Y社さんと、見積もりを取り、防音室についての説明を受けて、そしてその後、楽器店ではない、防音工事業者の見積もりも取ってみた。
上記条件で、結果は、Y社さんで410万、K社さんだと260万、とでてきた。もちろんこれは、実際部屋の寸法を取ってもらい、図面も作ってもらったが、まだ、レイアウトも、価格についての折衝もなにもする、前段階での金額なので、条件の違いが金額の大きな差になっている。
そして、防音業者さんでは、なんと、まったく違う180万という提示があった。
もちろん、私自身は、まず、「防音というもの」も「遮音」「音場」についても素人なのだが、実は、ダンナは実は防音業者とともに、仕事をする立場で、最初にいろいろと教えてくれた。
まず、遮音には重量、厚みがいること。周波数によって落ちる数値が違うこと。
そして、防音工事業者さんに見積もりをもらう時に、そこの体験ルームにトランペットを持ち込んで、どのくらい音が落ちるかの体験をさせてもらい、また、説明を聞くと
「夜中も楽器演奏、練習するためには、Dr50はいります。Dr40では、やはり、夜はできませんよ」
ということだった。
で、それをダンナに言うと
「おい、Dr50って、それ、そんなに落ちるか?」
と、まず、その数値に驚いてた。
ふーん・・・。「しかし、実際、体験ルームでは、トランペットも物凄い、音小さくなってたよ」
それに、その業者さんが、多く施工されている教室を私は知っている。バイオリン教室に通っていたビル。そこでは、確かに、多くの練習室が大阪駅ビルにあり、実績は確かだ。
そして、契約の時には、ダンナの仕事関係も明かしたり、実際Dr50の遮音性能を実現できると話を聞いた上で、大丈夫だろう、と判断。
そして、その時期に契約しても、施工は9月からになるくらい、物件を抱えているとの事で、やはり、人気もあり。
もう、金額といい、遮音性能といい、やはり、比べ物にはならない金額の差。もちろん、HPには「安かろう悪かろう」だの、いろいろなトラブルの紹介もされている。
それでも、本当にうちみたいな、プロレタリアートには、300万、400万なんて出てくるわけもない。
一応、見積もりのために、うちにまで測りにきてくださったY社さん、K社さんには、そういった事情をすべて話した。
すると、両社ともやはり、と思う文言が帰ってきた。
「そこ、何件も苦情とか訴訟抱えていますよ」
ふむむ・・・(^-^;。
しかーし。まぁ、そういうのも想定の範囲内。営業トークでもあり、事実でもありえる、容易に想像できること。ただし、どこの、誰が、どうなって、というエビデンスはなし。
つまり、まぁ、その段階ではその言葉に判断を翻す力はないわけで。
そして、8月初旬に、契約を結んだ。
そんな流れで、また、お盆あけに、マンション管理室に行きうちの部屋の図面を入手。その上でレイアウトを考えた。
上記の通り、狭い我が家。とにかく、ものが一杯一杯でなかなか、片付けられないでいる。
当初に業者さんからもらってた図面では、アップライトを置く側の部屋の、楽器と座るスペースを足した距離が、1245しかない。
実際その場所に椅子を置いてみると、やはり、ギリギリ。トムソンの椅子ではなく、電子ピアノなどについている小さい椅子でなんとか、という感じ。背もたれは壁になる。
それから、アップライト、グランド本体と、座るスペースを切り抜き、あーでもないこーでもないと、レイアウトを考える。
タンスなども測り、紙をきって、図面においてみる。
そこで・・・見えてきたのは、なにげに「ダンナの占有面積の広さ」だったりする。6畳部屋は、ピアノ室、自分の場所は4畳半だから、とはいえ、6畳の側にあるタンスを出してリビングに置いたら、なななんと、リビングが、廊下並みの幅になるでわないか!!
図面とはおそろしいものだ・・・。今までなんとなく、ダンナの部屋広い気がする、と思ってたのが、図面では一目瞭然となった。
「えー・・・だって、ピアノの部屋は君のためだろ」
「何いってんの、2人の息子のためでもあるし、ちゃんと仕事して家計に貢献してるじゃんか」
・・・ようやく、ダンナが現在防音室工事予定の部屋においてあるタンスを、1つ引き受けてくれるという事に。
しっかし・・・なかなか、ほんとに、大変なことだなぁ・・・。
今のマンションに住み始めたのは1995年の2月。バブルで大暴落し始めたころで、阪神大震災の直後でもある。上の息子は2歳、下の子はお腹の中だった。つまり16年弱前かぁ。その頃思い描いていた未来より、ずっとイイカンジではある。上の息子は、大学生になっていないがwまさかのグランドピアノ主になろうとは。
思えば資金源は、ずっとかけてきた、上の息子の学資保険。なんとなく「転んでも(浪人しても)タダでは起きない(で、使い道変えちゃう)」家族。
明日は、明日の風が吹くし、宵越しの金は持たんし、武士は食わねど高楊枝!?
(いや、破滅に向かってる的やん!)
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